フルサイズ一眼カメラ/レンズキット DC-S1M2ES先進的な認識技術を採用したオートフォーカスと手ブレ補正

画像:先進的な認識技術を採用したオートフォーカスと手ブレ補正

像面位相差AFを採用した、高速・高精度なAF性能

LUMIX S1IIEでは、像面位相差AFを採用しています。像面位相差センサーにより、被写体までの距離を高速・高精度に算出し、779点の測距でダイナミックに動く被写体を捉えます。
また、ファームウェアアップデートにより、フォーカス枠の色を10種類から選べるようになりました。被写体の色味に合わせて調整できるため、使い勝手が向上します。

S1IIE, S 24-60 F2.8 / 37mm, 1/400sec, F3.2, ISO1600 ©Masaki Hirooka

高精度な人物認識

S1IIEでは、人物の瞳・顔の検出に先進的なAI技術を採用することで、顔が傾いていたり、顔の一部が隠れているなどの検出が難しいシーンでも、高精度に瞳・顔にピントを合わせることができます

S1IIE, S 85 F1.8 / 85mm, 1/250sec, F3.2, ISO1600 ©Masaki Hirooka
  • 自動認識の対象を「人物」に設定し、被写体の部位から「瞳・顔」を選択した場合。

追尾AF + 自動認識

自動認識※1をONに設定し、被写体の追尾を開始したい位置にあらかじめAF枠を配置。認識対象の被写体がAF枠に入った瞬間に追尾AFが作動するため、フレーミングに集中しながら撮影のタイミングを待つことができます。
被写体が人物の場合は※2、先進的なAI技術により瞬時に特徴量を算出し、個々の被写体を識別。スポーツやウェディングなど複数人が交差するシーンにおいても、撮りたい人物を正確に追従します※3

画像:追尾AF + 自動認識
  1. 自動認識の対象メニューにて、人物 / 動物 / 車 / バイク/自転車 / 列車 / 飛行機の切換えが可能です。
  2. AFモードを「追尾」、自動認識の対象を「人物」に設定し、被写体の部位から「瞳・顔・体」を選択した場合。
  3. 服装や色、姿勢が似ている被写体同士や、撮りたい被写体が隠れている時間が長い場合は他の被写体が選択されることがあります。

新たに
「アーバンスポーツ」に
対応

進化したリアルタイム認識AF

多様化する撮影シーンに応えるべく、LUMIXの被写体認識性能は進化を続けています。人物認識性能は、従来の「瞳・顔・体」検出に加えて、新たに「アーバンスポーツ」に対応。ブレイクダンス、スケートボード、パルクールといったダイナミックな動きを伴うパフォーマンスシーンでも、撮りたい人物を正確に捉え続けます。
また、人物、動物、車、バイク、飛行機、列車に加えて、自転車が認識対象となりました。認識対象はそれぞれ、人物や動物の瞳、車や列車の前面、ドライバーやライダーのヘルメット、飛行機の機首など、細かく指定できます。動物の瞳も、人物の瞳同様に、ジョイスティックで左右を切り換えることができます。

画像:アーバンスポーツのアイコン
画像:リアルタイム認識AFのアイコン 画像:リアルタイム認識AFのアイコン
  • 設定通りにすべての被写体を認識できるわけではありません。
  • 動物以外の被写体に対して動物認識する場合があります。

写真の手持ち撮影、
動画の歩き撮りを
強力にサポート

8.0段(中央)/ 7.0段(周辺)B.I.S.※1
7.0段(中央)/ 7.0段(周辺)Dual I.S.2※2

5軸のボディ内手ブレ補正(B.I.S.)は、手ブレ補正を搭載していないレンズでも強力に手ブレを補正し、中央8.0段 / 周辺7.0段分※1の補正効果により、スローシャッターでの表現を支えます。
B.I.S.単体での補正効果が弱まる望遠域では、2軸のレンズ内手ブレ補正(O.I.S.)との連動制御によるDual I.S.2により、中央7.0段 / 周辺7.0段分※2の補正効果を実現。暗所や望遠など、さまざまなシーンで手ブレを気にせず、積極的な撮影が可能です。

画像:カメラと女性
  1. 中央: 8.0段、周辺: 7.0段、CIPA2024規格準拠。Yaw/Pitch/Roll方向:焦点距離f=60mm(交換レンズS-R2060使用時、5軸ブレ補正)。
  2. 中央: 7.0段、周辺: 7.0段、CIPA2024規格準拠。Yaw/Pitch/Roll方向:焦点距離f=105mm(交換レンズS-R24105使用時、5軸ブレ補正)。

進化した E.I.S. + アクティブ I.S.

S1IIEは、手持ちでの動画の歩き撮りを強力にサポートします。
アクティブ I.S.は、カメラの手ブレの状態を判断し、縦・横・回転方向の補正比率を最適化することで、大きな手ブレを補正します。電子手ブレ補正(E.I.S.)は、動画撮影時に発生する周辺歪みを低減します。この2つを組み合わせることで、歩き撮りでも滑らかな映像を記録できます。
手持ち撮影による固定したアングルでの撮影では、「手ブレ補正ブースト」によって安定した構図を保つことができます。

画像:E.I.S. + アクティブ I.S.

「クロップレス※1」動画周辺歪み補正モードを搭載

広角レンズ装着時などに画角を変化させることなく、周辺歪みを抑えることが可能です。

アナモフィックレンズ使用時の補正性能が向上

S1IIEではアナモフィックレンズ使用時の補正性能が向上し、新たに回転ブレ(Roll)に対応しました。

表:動画ブレ補正・周辺歪み補正 表:動画ブレ補正・周辺歪み補正
  1.  LUMIX Sシリーズレンズ使用時。電子手ブレ補正を「クロップレス」に設定している場合、使用するレンズ、焦点距離、記録する動画モードなどの撮影条件により、周辺光量落ちの発生や補正効果が十分に発揮できないことがあります。
  2. 電子手ブレ補正を「強」「標準」に設定している場合、使用するレンズ、焦点距離、記録する動画モードなどの撮影条件により、補正効果は変化します。

特長一覧

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注意事項

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